カテゴリ:その他の本関連( 8 )

ウォルター・クレイン「三つのRの物語」の装丁

c0084183_1385323.jpg



A romance of the three Rs(1886)に収められた元の三つの物語。

c0084183_13155141.jpg
c0084183_13161099.jpg
c0084183_13163224.jpg



タイトル画らも拝められたら元の絵本の装丁も気になりました。
探せば出てくるものですね♡

Slateandpencil=vania(1885)
c0084183_13114417.jpg


Little Queen Anne(1886)
c0084183_1312508.jpg


Pothooks & perseverance(1886)
c0084183_13135142.jpg



Slateandpencil=vaniaの扉は後からカラーのものになっていたのか。


三つの「R」の物語は、子供たちが
読み(reading)、書き(wRiting)、算術(aRithmetic)を
楽しく勉強できるようにと考案された遊び心溢れた絵本です。



この中の Pothooks & perseverance の絵本の全頁が
千葉市美術館で開催中の「ウォルター・クレインの本の仕事」展で観られました。

あと、ほかの絵本と主要な挿絵本をほ網羅できる約140点、展示されています。
当時、100年~150年近く前の印刷物の美しさ!素晴らしいです!

5/28(日)まで。

この機を逃すとあと巡回予定はないようです。
もっと開催館増えるとよいのにと思いましたー。















*
[PR]
by bonplaisir | 2017-05-27 12:00 | その他の本関連

ピーター・パンの紙芝居

c0084183_9275850.jpg
*原色版教育紙芝居 ディズニー名作劇場 ピーター・パン 資料提供/ウォルト・ディズニー・プロダクション 1966年 株式会社ユニカ





思い出のクリスマス・プレゼント。
幼稚園の頃か、小学校の低学年だったか、ちょっと記憶があやふやですが
初めてディズニーに触れたのが、この紙芝居。

c0084183_928930.jpg


数年前に実家の納戸整理していた時に発見、まだ残っていたのに感動しました。
ケースには大分痛みはあるものの、40年以上経っているのに割と綺麗な保存状態。
もう懐かし過ぎて処分せずに実家から持ち出してきました。

ずっとこの紙芝居で慣れ親しんできた「ピーター・パン」
初めてアニメーションで見たのはずっと後になってから。
その時のドキドキワクワクの感覚は今でも覚えています。


そうそう、もしかすると人魚好きになったきっかけは実はコレから?かも。
人魚の入り江の頁を見た時。

c0084183_9281930.jpg


この頁が大好きだったのでした。
空想の世界に浸って魅入っていたのを思い出しました。



















*
[PR]
by bonplaisir | 2016-12-23 12:00 | その他の本関連

Dior:Leaflet

c0084183_1031728.jpg



お心ある方からのお気遣いに心が震えました☆
今年の6月に阪急うめだ店にて開催されていた
「ル・テアトル・ディオール」展のリーフレットを頂きました♡

c0084183_10312159.jpg






2014年赴いた銀座で行われていた「エスプリディオール」
ディオールの軌跡をたどる展覧会で、4フロアを贅沢に使った見ごたえある内容に、
気が付けば時間を忘れ、3時間ぐらいその場で魅了されていました。
オートクチュールのエレガンスな世界に触れて、ラグジュアリーな気分味わってきました。

c0084183_10361316.jpg


その後に、世界で回顧されると知ったメゾン・ディオールの代表的な作品の
ミニチュア・コレクションの回顧展「ル・テアトル・ディオール

いつ日本に訪れてくれるのだろうと心待ちにしていたところ、
大坂での開催との情報が、ですが関東住まいなので期間中に赴くのが難しく
諦めてしまった展覧会なのでしたが、観に行かれた方から嬉しいお裾分け♡

感謝感激、リーフレットを眺めながら嬉しくて鳥肌たちました(笑)

「エスプリディオール」展でもミニチュアのコーナーはありましたが
更に規模が大きな展覧会、是非とも関東圏内へも来てほしいですね☆















*
[PR]
by bonplaisir | 2016-10-06 12:00 | その他の本関連

植物図:雑誌の付録カレンダー

c0084183_942087.jpg

表紙:トウモクレン

雑誌「花時間」の付録、1997年のカレンダー。
17世紀から19世紀のボタニカルアートを
表紙、カレンダー、裏表紙と8枚収録されているもの。

植物図続きで本棚の整理をしていたら出てきました。
何気に捨てられずに未だに持ってたみたいです(笑)

改めて観ると、やっぱ趣のあるセンス良いセレクト、
解説を読んでみて「あらっ!」ってなりましたよ。

表紙と1、2月の図の原画はルドューテの作でした☆
他の解説も詳細よく書かれているのが嬉しかったです。


1、2月の図:モクレン
c0084183_9515412.jpg

言われてみれば、構図がルドューテっぽいですね。
出典は表紙と同じく、アンリ・ルイ・デュアメル・デュ・モンソー
「フランス樹木誌」1804-1825年 パリ刊
多色刷スティップル銅版画手仕上げ。
この技法は版画の図柄を点で彫っていくもので
19世紀初頭にフランスで開花、柔らかで繊細なタッチが特徴。


3、4月の図:マッティオリのルナキッスス
c0084183_9525096.jpg

ヨハン・テオドール・デ・ブリィ
「改定花譜」1641年 フランクフルト刊
手彩色銅版画、部分を分けて1枚の画面に納めるのは
ボタニカルアートが対象の特徴を客観的かつ
科学的に記録することを目的としたため。


5、6月の図:カーネーション類
c0084183_9531377.jpg

エマニュエル・スウェールツ
「紅毛花譜」1631年 アムステルダム刊
手彩色銅版画、皇帝ルドルフ2世の命により
オランダの草花栽培家スウェールツがつくった花譜。
図鑑と同時に市場のカタログでもあった。
江戸中期、平賀源内もこの同年の版を入手しているそう。


7、8月の図:コンヴォルヴォルス属
c0084183_9533644.jpg

ヨハン・ジーモン・ケルナー
「有用植物図譜」1786-1796年 シュトゥツトガルト刊
手彩色銅版画、この図版は植物学者である
ケルナー自身により作画、彫刻、彩色された図譜。
繊細で奥ゆかしく、淡い色調で絶妙なぼかし具合が特徴。


9、10月の図:ブクスス属
c0084183_954211.jpg

アブラハミ・ミュンチング
「精見植物図譜」1696年 ライデンおよびユトレヒト刊
手彩色銅版画、図版の下部に風景が描かれている、
時に上部に天使がいたりするこの形式は
バロックスタイルといい1700前後に描かれていたもの。


11、12月の図:コットンなど
c0084183_9542826.jpg

ヨハン・ヴィルヘルム・ヴァインマン
「薬用植物図譜」1745年 レーゲンスブルグ刊
多色刷メゾチント銅版画手仕上げ、この技法は影をつけたり
微妙なグラデーションを表現できる。
この図譜は1枚の図版に何種類もの植物が描かれているのも特徴。


裏表紙:スピラエア属
c0084183_9544431.jpg

ウィリアム・カーチス
「ロンドンの花」1777-1798年 ロンドン刊
手彩色銅版画、ジェームズ・サワビー画。
すべての植物が実物大で描かれた図譜、
カーチスは英国で「ボタニカル・マガジン」という
比類ない雑誌を出版した人物。


数枚からでもいろいろと勉強になります。
残して置いてよかった(笑)
[PR]
by bonplaisir | 2015-09-24 12:00 | その他の本関連

洋蘭ボタニカルアートのポストカードBOX

c0084183_10104544.jpg


20年くらい前だったか、地元にあった洋ラン植物園、
(今も植物園は残っていますが多目的観光スポットに変貌)
そこのショップで求めたボタニカルアートのポストカード。

c0084183_10335856.jpg


植物学者のロバート・ワーナー(1814-1896)と
ベンジャミン・サミュエル・ウィリアムズ(1822-1890)が編集した
「SELECT ORCHIDACEOUS PLANTS」(1862-1891)という著書、
30年もの歳月をかけて作られた貴重な蘭の古図譜は全3巻あり、
ビクトリア女王陛下に献上され、貴族たちにも親しまれたとか。
その中から40枚選び出し、ポストカード集にした
植物園オリジナルのグッズでした。

c0084183_10343075.jpg
c0084183_10343678.jpg
c0084183_10344219.jpg


様々な顔を持つ洋ランの世界も面白いですね。
スミレやユリ、ヒヤシンスやアヤメ、スイセンやチューリップみたいのもある!

父が山えびね(ラン科)にハマってた時期があり、
花を咲かせるのが大変で育てるの難しそうでした。
その苦労を見てたので、ワタシは眺める専門でいいわーと思ったり(笑)
もしくは植物画で楽しむのも一興かな☆
[PR]
by bonplaisir | 2015-09-23 12:00 | その他の本関連

バルビエのポストカード集

c0084183_15453668.jpg

*ジョルジュ・バルビエ ポストカードブック ジョルジュ・バルビエ/著 1993年 新書館

1922-1926年に渡り暦本の形式で刊行されたファッション・プレート、
「ファルバラ・エ・ファンフルリュシュ」(ひだ飾りとレース飾り)
-現在・過去・未来-のモード・カレンダーが作られました。

一年、十二ヶ月に合わせて各月ごとに一枚のイラストが用意され、
カレンダーと黒い線による装飾とエッセイで構成されていたそうです。
イラストには当時の社交界の情景に加え、民族や歴史的に衣装、
または劇場用衣装なども描かれました。
それらはポショワールによって色鮮やかに複製され
暗示的なタイトルが添えられました。

エッセイは、すべてファッションに関するもので
当時もっとも高い社会的名声を持っていた女性たちによって書かれ、
それにより暦本の価値がますます高められたようです。

このポストカード集には1922-1923年までの
二年間分のイラストだけ載せられています。
表紙のイラストは1923年版の表紙を使っています。

全体的に見ると1922年の方が好みのイラストが多かったです。
どれも男女の恋の駆け引き的なシチュエーションなので
当時の女性たちもドキドキしながら眺めていたのかしら?(笑)

この時代のファッションはホント素敵ですね☆
取り上げた中でもピンクのひらひらドレスが特にお気に入りです。
こんな可愛らしいドレスの実物かあれば見てみたいなぁなんて思って
探してみたら、1927年のランバンで似たようなドレスがありました。

このポストカード集では2年分しかイラストを網羅できませんが
1926年までの5年間分のイラストもいつの日にか
目にすることが出来ますようにと祈りますー。















*
[PR]
by bonplaisir | 2015-08-04 12:00 | その他の本関連

自然を愛した英国婦人の自然ノート

c0084183_10122683.jpg

*The Nature Notes of an Edwardian Lady Edith Holden/著 1989年

イーディス・ホールデンの「ネイチャー・ノート」が英国から届きました☆
ベストセラーの「カントリー・ダイアリー」の前年に書かれたもので
彼女の故郷、イングランドの中部やデボンを旅した時に観察した、
野生の動物や植物を詳しく描き綴られています。

こちらも1年通して四季折々の草花や動物たちが描かれています。
彼女の眼差しを通して描かれる世界は穏やかで優しさに満ちています。
ワタシは英語が得意でないので挿絵を眺めているだけでも癒されます☆
さて、なんとかして和訳本も手に入れないとw









*
[PR]
by bonplaisir | 2015-07-11 12:00 | その他の本関連

自然を愛した英国婦人の絵日記

c0084183_14113723.jpg

*The Country Diary of an Edwardian Lady Edith Holden著 1977年 1994年版

この本との出会いは15年くらい前、友人との会話の中でワタシが
英国のエドワーディアンの頃のものにも惹かれる、と話していた時。
彼女が「 素敵な本があるから貸してあげるわ 」と勧めてくれたのでした。

筆者の身近にある英国の田園風景を
自筆で描かれた日記や詩、小説や詩からの引用分などを
四季折々の植物や動物・昆虫や鳥などの挿絵をまじえながら 
観察日記のように綴られています。

イーディス・ホールデン(1871~1920)
このダイアリーは35歳(1906)の時に書き上げたものです。
彼女は英国の中部地方の工場主の娘として生まれました。
美術学校を卒業し挿絵画家として活動するためロンドンにでます。
そして彫刻家と出逢い結婚(1911)します。が、1920年の3月、
テムズ川のほとりで栗の木の花芽を採集している最中、
誤って足を滑らせ亡くなってしまいます。49歳でした。

没後の1977年、原版の感性と魅力をそのままに
192頁にわたる全てのハンドペイントを忠実に再現した
カラー複製版が出版されたのでした。


この本を貸してくれた友人は洋書専門店で見つけたのですが、
まだ洋書価格が高額だった頃なので諦めたそうです。
ですが後にやっぱり手元に置きたいと思った時には遅し、
店頭から見かけなくなったそうです。

まだネットも普及してない頃なので、何店舗もの洋書屋に
何年も根気よく問い合わせ、やっと取り寄せる事が出来たと、
大変苦労して手に入れた本なのだと強調して貸してくれました。

友人がこんなに苦労して手に入れた本ですが、
2002年頃だったかな?ワタシは英国旅行する友人が居ると聞きつけ、
現地であれば購入してきてくださいと頼み
あっさり手に入れてしまいました(笑)
向こうではロングセラー書籍のようですが
やはり日本では未だに取扱いが少ないようです。

そして1992年にサンリオ出版から和訳本が出ていたのです。
それをを知ったのはAmazon始めてからですね。
既に絶版書籍だったので中古本で取り寄せました。

c0084183_14572538.jpg

*カントリー・ダイアリー イーディス・ホールデン/著 岸田衿子・前田豊司/訳 1992年 サンリオ出版

今回のタイトルは翻訳本の帯コピーからです(笑)

実はこの本の姉妹本があるのです。
「ネイチャーノート」も取り寄せなきゃな、、、こちらも既に絶版なんだもの。










*
[PR]
by bonplaisir | 2015-07-01 12:00 | その他の本関連


挿絵とか絵本とか画集とか、気ままに覚え書き。


by haruchonns

プロフィールを見る

最新の記事

最初の人魚姫の挿絵:ヴィルヘ..
at 2017-10-18 12:00
人魚姫と矢車草:補足
at 2017-10-17 14:30
人魚姫と矢車草
at 2017-10-16 17:30
silent music「星..
at 2017-10-11 10:01
ホイッスラーからお気に入りの作品
at 2017-10-10 12:00
Disney「白雪姫」のコン..
at 2017-10-09 12:00
今宵満月
at 2017-10-06 12:00
Dugald Stewart..
at 2017-10-05 12:00
Dugald Stewart..
at 2017-10-04 12:00
Dugald Stewart..
at 2017-10-03 12:00
Dugald Stewart..
at 2017-10-02 12:00
Dugald Stewart..
at 2017-09-30 12:00
Dugald Stewart..
at 2017-09-29 12:00
Dugald Stewart..
at 2017-09-28 12:00
William Breaks..
at 2017-09-27 12:00
フランク・C・パプ画の人魚
at 2017-09-26 12:00
Monro S. Orr画..
at 2017-09-25 12:00
人魚姫:Vintage bo..
at 2017-09-23 12:47
コティングリーの妖精
at 2017-09-20 10:17
映画:フェアリーテイル
at 2017-09-19 19:54

カテゴリ

アリス関連
人魚姫
和テキスト絵本
欧米テキスト絵本
童話集/寓話集
児童文学
文学/戯曲
洋書
写真&写真集
画集
解説・図版本
展覧会図録
漫画関連
antique&Vintage
豆本&ミニチュア本
ムック本/雑誌
ホビー&料理本
人魚画
一枚の絵
映画(DVD&Blu-ray)
その他の本関連
展覧会&美術館
呟き

タグ

(115)
(87)
(46)
(38)
(28)
(27)
(23)
(23)
(22)
(19)
(18)
(17)
(16)
(16)
(15)
(15)
(14)
(14)
(13)
(13)

検索

以前の記事

2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月

最新のコメント

> snowdrop-u..
by bonplaisir at 15:22
こんばんは。 ブレイク..
by snowdrop-uta at 20:53
> ohmu-kitij..
by bonplaisir at 10:58
こんにちは! ネコちゃ..
by ohmu-kitijoji at 15:58
> ohmu-kitij..
by bonplaisir at 11:03

最新のトラックバック

ノートルダム大聖堂とラテ..
from dezire_photo &..
ノートルダム大聖堂とラテ..
from dezire_photo &..
日本初公開のベッリーニと..
from dezire_photo &..
北方ヨーロッパ絵画の最高..
from dezire_photo &..
北方ヨーロッパ絵画の最高..
from dezire_photo &..

記事ランキング