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出口かずみさんの原画

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2014年末に高円寺のえほんやるすばんばんするかいしゃで行われた個展で一目惚れ。
その時に小人のおじいさんの素適なイラストの原画を求められなかった悔やみから、
今度こそと今年の4月に行われた絵本出版記念の原画展にて、
やっとお迎えすることができました☆


ポストカードサイズの小さな作品ですが、出口さんワールドは全開なのです♡
るすばんさんのblogに紹介されている登山イラストがbeforeで、
ワタシのが帰りはヒッチハイク的なafter作品なのでした。
原画展開催中に急遽描かれて追加展示されたもの。
初日に赴いていたら出会えなかった、運よく赴いた日に入荷されたものだったのです☆

小人のおじいさんの豆本シリーズのコンビ。
この鳩さんの天然キャラぶりも最高なのでした。










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by bonplaisir | 2016-05-31 12:00 | 一枚の絵 | Comments(0)

にしおゆき陶人形:野の白鳥

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高円寺の絵本屋さん、えほんやるすばんばんするかいしゃ 1階ギャラリーで開催中の
にしおゆき陶人形展 『みじかいおはなしと人形』 (2016年5/27日- 6/12)行ってきました。

初日ですが、開店時間を少しずらして赴いたら丁度よく来店者もまばらに。
ゆっくりとひとつひとつじっくり作品を観賞できました☆
新作の人形は素敵で可愛いものばかり、出遅れたのもあり
気に入った作品は既にどれも売約済みになっていました。

何か一つ手元に置きたくて、定番作品の童話シリーズから
「野の白鳥」を選んで求めました。
前回の個展の時にも気になっていた作品なので
やっぱり手元に置けて嬉しいです♡

白鳥の背中に、ちょこんと乗ったお姫様のまどろみ姿に癒されます。
この作品にはモチーフがあるそうです。

ロシア絵本、ブラートフ&ワシーリエフのコンビの画の「野の白鳥」からなのだそうです。

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ブラートフ&ワシーリエフ画の絵本はワタシも大好きで、
まだ手に入れられていませんが、出逢いがあれば是非ともお迎えしたい絵本です。



るすばんさんでの作家さんの個展より持ち帰った作品たちが少しずつ増えてきて楽しいです。
気か付けば、今のところ「羽」つながりのものばかりでした(笑)










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by bonplaisir | 2016-05-30 12:00 | 展覧会&美術館 | Comments(0)

アーサー・ラッカムの「シンデレラ」

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*Cinderella retold by C.S.Evans illustrated by Arthur Rackham Heinemann 1972 reprinted 1989


そういえば、手元にアーサー・ラッカムの「シンデレラ」絵本があるのを思い出しました。
1972年にロンドンのHeinemannから出版された1919年出版のシンデレラの復刻版です。

これの重版の1989年版を以前求めていました。
新書館からも1995年に出版されています。

ラッカムの作品では珍しい影絵のようなモノクロの挿絵が沢山楽しめます。

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シルエットですが豊かな表現力で時にコミカルな動きで魅了させてくれます。

後に1933年のフェアリー・ブックの中でもシンデレラの挿絵を描いてます。
こちらはお馴染みのラッカムの絵柄、ロココ調で素敵なのです。



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by bonplaisir | 2016-05-28 12:00 | 欧米テキスト絵本 | Comments(0)

ミレイのシンデレラ

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*John Everett Millais (1829-1896):Cinderella(1881)


ラファエル前派のひとり、ジョン・エヴァレット・ミレイのシンデレラは
灰かぶりを強調しているような色合いですが美しい娘を描いています。
粗末な衣装にほうきの姿ですが、膝の上に置いた手にクジャクの羽根が
素敵なアクセントになっていて好いなぁーと思いました。
とても実在的な描写は、今でいう実写版みたいですね。

あとエドワード・バーン=ジョーンズの「シンデレラ」も☆

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*Edward Coley Burne-Jones(1833-1898):Cinderella (1863)


絵画で描かれる「シンデレラ」って結構他にもあるんですよね。
探すのが楽しいですよ♡










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by bonplaisir | 2016-05-27 12:00 | 一枚の絵 | Comments(0)

シンデレラの世界展:日比谷図書文化館

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先日、高橋真琴個展の後に、こちらの展覧会にも赴きました。

かわたなおまさコレクション
シンデレラの世界展~アメリに渡ったシンデレラ・ストーリー~
千代田区立日比谷図書文化館1F特別展示室
2016年4/23~6/22まで


シンデレラ・ストーリーがアメリカン・ドリームと繋がるって、なるほどでした☆
ヨーロッパで広がったお話は、19世紀に海を渡り、
夢に向かって着実に努力をすれば誰もが成功を手に出来る。という
アメリカン・ドリームを体現する物語りとして人気を得たようです。
そして貧しい娘が資産家と結婚するシンデレラ・ストーリーも流行ったそうです。

展示構成は、アメリカの児童文学の貴重な絵本から広告に使われた印刷物、
絵本の世界で描かれたシンデレラの衣装の再現やね関連グッズなど150点、
珍しい貴重なものが沢山観られました。

ひとつのテーマでじっくりと構成される展示会ってよいですね。
濃厚な時間を過ごすことが出来ました☆


場所も日比谷公園内なので、観賞後もベンチでのんびりしてきちゃいました☆


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館内で無料配布されていたリーフレットも素敵です。










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by bonplaisir | 2016-05-26 12:00 | 展覧会&美術館 | Comments(0)

高橋真琴個展:プリンセス・パーティー

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毎年、この時期に開催される高橋真琴個展。
初日の昨日に早速足を運びました。

近年、大きな展覧会が各地で開かれてご多忙でありながらも
新作発表されていて素晴らしいです。

ご高齢となられて原画の数は少し減りましたが
クォリティはどれも素晴らしく、今までのように楽しませてくれています。

去年から本格的に始まった額装アートポスター、
ジグレー印刷という、原画の風合いにより近い技法で、
先生自ら全ての作品の監修をされて制作されているものも素敵なものばかりでした。

初日とあって先生も在廊されており、
複製原画を求めてサインを頂くのも楽しみの一つ。
ついでに所持本にも頂いて、少しづつサイン本が増えています♡

また来年も開催して頂けるように先生のご健康を祈ります☆











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by bonplaisir | 2016-05-25 12:00 | 展覧会&美術館 | Comments(0)

2010年 高橋真琴の夢とロマン展:八王子夢美術館

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* 高橋真琴の夢とロマン展図録 2010年2/3-2/21京都:えき  6/4-7/4東京:八王子夢美術館(追加8頁あり)


この展覧会をきっかけに、それまで画集のみで楽しんできた真琴先生の絵を
原画でも楽しみたいと思うようになりました。

原画の他にも、文具、雑貨、初公開の下絵や貴重な資料など、
初期から現在に至る代表作約230点を展示されていました。

この展覧会も2度観に行きました。
最初はひとりで、2度目は友人を連れて☆

そして、この展覧会を機に、毎年行われる個展を観に行くようになりました。
今年も今日から始まります☆

高橋真琴個展「プリンセス・パーティー」
・会 期:2016年5月24日(火)─ 6月4日(土)
・時 間:午前 11時 ~ 午後 6時 30分 (最終日17:00終了)
・会 場:銀座 ギャラリー向日葵(ひまわり)
・入場料:無料 ※会期中無休










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by bonplaisir | 2016-05-24 12:00 | 展覧会図録 | Comments(0)

高橋真琴画集:あこがれ

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*高橋真琴画集 あこがれ 1995年 光風社出版


まさに少女の頃のあこがれでした。
小学生の時にショウワノートから沢山の文具が発売され、
欲しくても買ってもらえなかったことから更に憧れ感が強まり、
学校の図書館で、童話集の中に挿絵を見つけた時には
その本目的で頻繁に通っていました。


この画集が出た頃にたまたま本屋さんで見つけ、
頁をめくると思い出される憧れの存在。
即手元に置きたいと求めた次第。

マイ・フェア・レディのような素敵な表紙にもウットリですが、
裏表紙も素敵なんですよ。

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バッスルスタイルの衣装が素適な貴婦人たち、
内側に折りこまれたカバーをめくると、
薔薇の花に囲まれた人魚たちの彫刻の噴水が現れるのでした。










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by bonplaisir | 2016-05-23 12:00 | 画集 | Comments(0)

キャサリン・キャメロンの薔薇の挿絵

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*“Roses of the Twilight” illustration from “The Flowers I Love”
  illustrated by Katharine Cameron and with poems selected by Edward Thomas. Published in 1917.



イギリスの詩人、エドワーズ・トーマス(1878-1917)の詩集「The Flowers I Love」に
キャサリン・キャメロンが挿絵を描きました。
そのなかから、今の季節にぴったりの薔薇。



キャサリン・キャメロンの絵に初めて出逢ったのが
この詩集に寄せられたデルフィニウムとマーガレットの挿絵でした。

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*“Daisies and Delphiniums” illustration from “The Flowers I Love”
  illustrated by Katharine Cameron and with poems selected by Edward Thomas. Published in 1917.


この可憐さにイチコロにされましたの♡










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by bonplaisir | 2016-05-21 12:00 | 一枚の絵 | Comments(0)

千葉市美術館:生誕140年 吉田博展

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吉田博の生誕140年を記念した大回顧展が千葉市美術館から始まりました。
千葉では5月22日までと知り慌てて赴きました。

吉田博(明治9年~昭和25年/1876-1950)は福岡県久留米市の生まれ。京都の地で三宅克己の水彩画に感銘を受け、以来本格的な洋画修業を始めました。明治27年に上京して不同舎に入門、小山正太郎のもとで風景写生に励んで技を磨きます。明治32年には中川八郎とともに渡米、言葉もままならない異国で自作を大いに売って生活の資を得るという快挙をなし、アメリカ各地からロンドンやパリを巡って明治34年に帰国しました。以後も外遊を重ねて東西の芸術作法を見つめ、内外の風景に取材して水彩画や油彩画を発表、太平洋画会や官展を舞台に活躍を続けました。(HPより引用)


画家の代表作の水彩画、油彩、木版画から初公開の写生帖まで
300点超えの作品はどれも素晴らしかったです。

見所はやはり木版画でしょうか、浮世絵よりも更に繊細に複雑な摺の工程に驚きます。
その工程は最大で100回近くに及ぶそうです。

19世紀末から度々渡米や渡欧しており、現地で水彩画などの展覧会を開いては
高い評価を受けていたようです。だからか海外のファンも多く、
その中には故ダイアナ妃もいたりします。

国内でも洋画家して注目されていた時に、ヴェニスを描いた作品が、
夏目漱石の「三四郎」の中で登場し、漱石も吉田博に注目していたような。

1920年に新版画の生みの親と言われている渡辺庄三郎に出会い木版画を始めました。
関東大震災後、再度渡米し帰国後に新宿下落合に自らの工房を設立します。
それまで絵師、彫師、摺師と分業だったのを、自らの監修による
独自の木版画制作を開始します。それにより彫師や摺師にも指示を出すためには、
自らも彫りや摺りの技術も習得し追求したといいます。

絵を始めた頃から「絵の鬼」と言われていたこともあり探求心が強いのでしょうね、
版画ならではの同じ図版から摺工程を変え何作品にも仕上げた「瀬戸内海集」の
「帆船」シリーズは、時間の移ろいを、まさに「時」を描いている情緒あるものでした。

もう、どれもこれも素晴らしいものばかりです。
もう、木版画によるグラデーションの表現が半端ないのです。
間近で観られた幸せ感いっぱいの展覧会でした。

今後各地を回り、最後が東京らしいので、またその折に赴いちゃうかもです☆










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by bonplaisir | 2016-05-20 12:00 | 展覧会&美術館 | Comments(0)


挿絵とか絵本とか画集とか、気ままに覚え書き。


by haruchonns

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