<タコブネ>と銀筆画

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先日、銀筆画のワークショップに参加した時に

話題にあがった<タコブネ>。

その形の美しさなどのお話を聞いて、もしかするとウチにあるあれは、、、と。


20年も前のバリ島旅行、
ホテルのプライベートビーチの砂浜で見つけました。

形状の美しさと、バリンとすぐ壊れそうな繊細さに惹かれ、
この何かの抜け殻のようなものを壊さないようにと
籠の入れ物まで購入して持ち帰り、大事に今まで取って置いたのでした。

だけど、コレがなんなのかまで調べてなかった(笑)

この度の話で帰宅してから調べて見比べてみましたら、
どうやら幼体期の大きさみたいです。

成長すると12cmぐらいまで大きくなるそうです。


完全状態で持ち帰ったのだけど、
以前何かの拍子で少し欠けてしまった部分もありますが、
この儚さ、やっぱり可愛いですね♡



それと、ワークショップで頂いた銀筆で
その後も少し描き描き。

描いたばかりの時は写真撮るのにも薄くてぼやーんとしてたのですが
少しずつ描きこんで、今はこのような状態に(笑)

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この辺にしておこうか、まだまだ描きこもうか、、、
描く作業って、終りが見えないですね。

でも潮時も大事☆たのしー(笑)



日香里さんの小作品展「 い の り て
東中野silent musicさんにて明日まで☆

















*
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# by bonplaisir | 2017-05-06 11:00 | 呟き | Comments(0)

アーサー・ラッカムの原画画像

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ラッカムの「Some British Ballads」の挿絵からお気に入りの1枚の
原画らしき画像をファイルに保管してあったのを見つけて、
ラッカムの挿絵の描き方を少し垣間見れたような生々しさを感じたり☆

原画かもしくは下絵なのかしら?
どちらにしてもこのような絵にドキドキします♡















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# by bonplaisir | 2017-05-05 12:00 | 一枚の絵 | Comments(0)

アーサー・ラッカム画:Hesperides

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*All amidst the Gardens fair Of Hesperus, and his daughters three That sing about the golden tree



ワンダーブックの「三つの金のりんご」で
ヘラクレスが探すヘスペリデスの園。

といえば、ラッカムが美しい絵を描いていたのを思い出し、
ジョン・ミルトンの「Comus」(1921年)の口絵に描かれたもの。

中世のタペストリーのような美しさ☆



この本にも水の精霊が描かれているが、人魚ではないのよね。
ウンディーネもだけど、、、。

ラッカムは精霊と妖精の違いをはっきり描き分けるのかな。
先日、ラッカム挿絵の新訳「テンペスト」でも
エアリエルについて、妖精ではなく精霊だったと、
その違いについて書かれていたっけ。
(それについてはまた後日・いつかは未定・ボチボチと・笑)














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# by bonplaisir | 2017-05-04 12:00 | 一枚の絵 | Comments(0)

アーサー・ラッカム画の人魚絵⑤

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サニエル・ホーソーンが少年少女のために分かり易くまとめた
「ワンダー・ブック」(Hawthorne's Wonder Book:1852)に
アーサー・ラッカムが挿絵を16点描いた本が1922年に出版されました。

「ゴーゴンの首」(The Gorgon's Head)
「何でも金になる話」(The Golden Touch)
「子供の楽園」(The Paradise of Children)
「三つの金のりんご」(The Three Golden Apples)
「不思議の壺」(The Miraculous Pitcher)
「キマイラ」(The Chimaera)


その中から「三つの金のりんご」に描かれている人魚絵です。

この話はヘラクレスの12の功業の11番目で、
ヘスペリデスの園へ行き黄金のリンゴを持ち帰る話ですね。


「海の老人」の50人の青い髪の美しい娘たちの絵(↑)と
「海の老人」が岩場で寝ている場面の絵(↓)です。

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ワンダーブックを読みたくなり本を取り寄せようと思ったら
青空文庫にありました。

こちらのサイトで小さい画像ですがイラストと一緒に楽しめそう☆



ナサニエル・ホーソーンといえば
エドマンド・デュラックの「タングルウッド物語」。

新書館の「ギリシャ神話物語」(上下巻)も久しぶりに開いて見たくなりました。
















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# by bonplaisir | 2017-05-03 12:00 | 一枚の絵 | Comments(0)

銀筆画家 日香里さんの小作品展 「 い の り て 」へ

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東中野の Silent Music さんにて開催中の小作品展、
銀筆画家の日香里さんの「いのりて」へ行って参りました。

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作品点のタイトルになっている「いのりて」のシリーズにはうっとりです。
翳された手の美しさ、お袖になぞられていたのは想像力が膨らむものばかり。
是非、実物を間近で感じてもらいたい作品ばかりです。


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その他の作品たちも素晴らしく美しいものばかり。
中には少しお茶目なものも♡


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日香里さんの作品との素晴らしいコラボレーションの
アンティークショップ Piikaさんのセレクトも
時空を超えてしまうような感覚にときめいてきました。






そして、もうひとつの楽しみが、銀筆画のワークショップです。
初めて使う銀筆にドキドキしながら描きました。

何を描こうか、何が描けるのか、未知な世界に飛びこむのに、
描くモチーフをいろいろ考えた結果、大好きな人魚に。

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ポストカードぐらいのサイズに描いたのですが
銀筆の繊細さに目が追いつかず(笑)
もう必死になんとなく形に仕上げるのが精いっぱいでした(汗笑)
でもとっても楽しい作業でした♡


光の角度で銀色に浮かび上がる様子が幻想的(出来栄えは別として・笑)

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無心にコツコツ描き描きして、一段落したときに
美味しいハーブティーとお菓子の時間も♡

この日はスズランの日でもあったので
テーブルには可愛らしいお花も。

幸せなひと時を過ごしてきました。


そして、この余韻も持ち帰りたく
日香里さんの素適なグッズとPiikaさんのセレクトのクロスも。

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ジュリエットとオファーリアの瞳のメモ帳。
勿体なくて使えないですよ~(笑)




☆GW開催中です☆















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# by bonplaisir | 2017-05-02 12:00 | 展覧会&美術館 | Comments(0)

Lily of the Valley

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PCのファイルの整理をしてたら
仕舞いこんで忘れていた画像をみっけ。

そういえばえ、5月1日って誕生花がスズランでしたっけ。

花言葉が
Return of Happiness
戻ってきた幸せ

あと
sweetness
優しさ、愛らしさ

humility
謙遜

purity
純粋

故郷の家の庭の隅っこに
確か、植わっていたはず、、、

画像が残ってた・か・も?


ありました!

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たった1枚だったけど
残っててよかった♡


それでは、みなさまに幸多からんことを♡




















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# by bonplaisir | 2017-05-01 11:00 | 呟き | Comments(0)

アーサー・ラッカム画の人魚絵④

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1909年に描かれた"Jewels from the Deep"というイラスト。
初出がわからないのですが、ラッカムの画集には
ウンディーネ」に関連している可能性があると
記されていました。

実際のところわからなくても素敵なイラスト♡















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# by bonplaisir | 2017-04-29 12:00 | 一枚の絵 | Comments(0)

アーサー・ラッカム画の人魚絵③

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*Arthur Rackham:"The Tempest" (1926) 
 ACT I: Scene II,Sea-nymphs hourly ring his knell:Ding-dong.Hark! now I hear them - Ding-dong, bell




1926年にWilliam Heinemann Ltdから出版された、
シェイクスピアの「テンペスト」から。

それまでのラッカムのタッチと違うような、
この本に描かれた挿絵を見ると統一感に少し欠けるような、、、
ヨーロッパではアール・ヌーボーからアール・デコへの転換期だったので
時代に沿う描き方を模索していたのかしら?















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# by bonplaisir | 2017-04-28 12:00 | 一枚の絵 | Comments(0)

アーサー・ラッカム画の人魚絵②

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1918年出版の「Some British Ballads」の
「クラーク・コルヴィル」より。

英国の民衆的小叙事詩って馴染がないので
どんなお話なんだろう?って感じです。

とりあえずInternet Archiveに初版本がupされているので保管☆
16点のカラー挿絵が確認できます。


今までなんの絵だろうと思ってたお気に入りの挿絵がありました♡

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「May Colven」と題がつけられています。
こちらもどんなお話なのでしょう?

オウムに「しー」ってしている少女の様子が可愛いなぁって
ずっと思ってた絵だったのです☆















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# by bonplaisir | 2017-04-27 12:00 | 一枚の絵 | Comments(0)

アーサー・ラッカム画の人魚姫③

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この絵も1932年のアンデルセン童話からの人魚姫の挿絵。
三番目のお姉さまが初めて海の上に行った時のお話の様子、
姉妹の中で一番大胆でしたので、川を上り子供たちが水遊びしているところへ。
人の子たちはびっくりして逃げようとしている場面です。

の絵と趣きが変わりましたね。
ホントに同じ本の中の同じ作品の挿絵なのかしら?ってなります。

あ、でもこの人魚も魔物っぽく見えるので
そこは通じるものを感じますね。

アーカイブを見つけられなかったので
8月に発売される新刊で確認できたらよいなー☆















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# by bonplaisir | 2017-04-26 12:00 | 人魚姫 | Comments(0)

アーサー・ラッカム画の人魚姫②

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1932年出版のアーサー・ラッカム挿絵のアンデルセン童話集には
シルエット画も含まれていたようです。
シルエット画といえばシンデレラを1919年に出版してましたね。















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# by bonplaisir | 2017-04-25 12:00 | 人魚姫 | Comments(0)

アーサー・ラッカム画の人魚姫①

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アーサー・ラッカム(Arthur Rackham:1867-1939)

1932年に出版されたアンデルセン童話集から「人魚姫」の挿絵。
以前の記事で取り上げた人魚姫のイラストから18年後に描かれたもの。

初見の時は少し怖さも窺える美しさだなと、、、。
海底へ引きずり込まれそうな魔物のようにも見えてしまったり。















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# by bonplaisir | 2017-04-24 12:00 | 人魚姫 | Comments(0)

アーサー・ラッカム画の人魚絵

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To hear the sea-maid's music というタイトルがついたイラスト。
1908年出版の「真夏の夜の夢」に収められたもの。

荒れ狂う波間、怪魚の背に乗り、髪を梳かしながら歌う人魚。
この怪魚は実はイルカで、妖精王が岬に腰をおろし、
人魚の歌声を聴いたのを妖精パックに覚えているかと振り返っている場面。

この時の様子を忠実に挿絵に描いていたのでした。

いつだったか
私たちが岬に腰かけて
いるかの背にまたがった人魚が
うっとりするような声で
歌っているのを聴いたときのことを。
その歌に
さすがの荒海も、静まり返り
その歌を
聴こうと天井の星がむやみに流れたのを。
そのときのこと、私はこの眼で見たのだ。
冷たい月とこの地球とのあいだを
キューピットが、弓矢に身をかためて
飛びめぐったのを。
西方の玉座に坐っておられた
純潔の美しい女王めがけて
その矢を射たのを。
















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# by bonplaisir | 2017-04-23 14:03 | 一枚の絵 | Comments(0)

Honor C. Appleton画の人魚姫

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オナー・シャーロット・アップルトン(Honor Charlotte Appleton:1879-1951)
イングランドの南海岸のブライトンで生まれ。
ケンジントン・スクールで美術の基礎を学んだあと、
フランク・カルデロンの動物画スクールで生き物の描き方を学び、
その後、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートで水彩と油彩の技法を習得しました。

1920年にアンデルセン童話をThomas Nelson, Londonから出版されました。

人魚姫の最後、空気の精になる場面を描いたもの。
海に飛び込んだ人魚姫の身体が空気に溶け込んでいく様子が
とても幻想的で美しいです。














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# by bonplaisir | 2017-04-22 12:00 | 人魚姫 | Comments(0)

Jennie Harbour画の人魚姫

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ジェニー・ハーバー(Jennie Harbour:1893-1959)
アール・デコの英国のイラストレーター。
1917~1936年頃に英国だけでなく世界中で魅了されたのですが、
彼女の人生については詳細はあまり明かされておらず。
近年、人気の復活により少しずつ明らかになってきているようです。

ロンドン生まれとされており、
1919までグリーティングカードの仕事を多くしていました。
この人魚姫のイラストは1934年に発行された、
アンデルセンを含む世界の童話集に収められたもののようです。

このイラストは以前の記事でアンデルセン童話に添えられた
イラストレーションの本の口絵と裏表紙になっていたのです。

今のところ、ハーバーの人魚絵はこれだけのようですが、
この存在感ある素敵なイラストで十分楽しませてもらっています。

陸の上とも水中ともいえない不思議な空間で
夢見がちな横顔の美しい人魚。
尾のデザインもファッショナブルで
アンクレットのように巻き付いた小花が可愛いですね。
ずっと見ているとどんどん惹きこまれていきます♡















*
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# by bonplaisir | 2017-04-21 12:00 | 人魚姫 | Comments(0)


挿絵とか絵本とか画集とか、気ままに覚え書き。


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