フランク・C・パプ画の人魚

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フランク・C・パプ(Frank Cheyne Papé:1878 -1972)
英国のイラストレーター。

エドマンド・スペンサー(Edmund Spenser:1552?-1599)著の
「妖精の女王」を1910年に出版した、
「The Gateway to Spenser - Stories from the Faërie Queen」
に描かれた挿絵の中に人魚画がありました。

"The mermaids discover sir guyon and the old palmer in their boat."


という言葉が添えられています。


これだけの人魚が描かれていると、
つい赤毛の人魚を探してしまいます(笑)
















*
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# by bonplaisir | 2017-09-26 12:00 | 人魚画

Monro S. Orr画の人魚姫

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Monro Scott Orr (1874-1955)
英国のイラストレーターということしか、まだわからない。

人魚姫のイラストもこの一点しかないようで、
何かの媒体に寄せたもので挿絵本用ではないのかもしれないけど、
小さな人魚姫が魔女のことろへ薬をもらいにいった場面のようですね。
おどろおどろしい場面なのに、ちょっとユニークで優しい色合い。


海賊話やアラビアン・ナイト、ジェーン・エアとか
手掛けたイラストは沢山あるようです。















*











*
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# by bonplaisir | 2017-09-25 12:00 | 人魚姫

人魚姫:Vintage book cover

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いつ頃の出版やイラストレーターも不明なのですが
「人魚姫」のVintage bookから
素敵なカバーイラストにめぐり逢いました。

挿絵はない書籍かもだけど
この扉絵だけでも十分に素敵な人魚を想像できます。
ときめきを感じずにはいられない♡















*猫事情:先日、ちょい長めの外出に、
不安げな様子がなくなってきた猫ら。
よい調子、よい調子♪♪






*
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# by bonplaisir | 2017-09-23 12:47 | 人魚姫

コティングリーの妖精

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コティングリー妖精事件とよばれた、
イギリスのブラッドフォード近くの村、
コティングリーに住む少女たち、従姉妹のフランシス・グリフィスと
エルシー・ライトが撮ったという妖精の写真が、
真偽をめぐって論争や騒動が起きました。

1916年から1920年の間に全部で5枚撮影されたものの中で
上のお写真が一番好きなもの。

ことの真相は彼女たちが高齢者になってから
捏造したものだと告白したことで明らかになったのだけど、
それでもこの幻想的な妖精写真は魅了されます。



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# by bonplaisir | 2017-09-20 10:17 | 写真&写真集

映画:フェアリーテイル

8月の前半、猫騒ぎになる前、
この頃はイダ・レントール・アウスウェイトや
アメリア・ジェーン・マレーの妖精画にどっぷり浸っていたので、
その余韻で棚から引っ張り出して観た映画。

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フェアリーテイル
FAIRY TALE: A TRUE STORY
1997年
98分
イギリス
監督:チャールズ・スターリッジ




1917年、第一次大戦後のイギリスで、
有名なコナン・ドイルが取り上げた「コティングリー妖精事件」の実話を元にした映画。
美しい田園風景に衣装や美術、本当に妖精が住んでいそうな場所で、
妖精の写真を撮ったという少女達の健気さは愛しくなるくらい。
可愛いだけじゃなくて、リリカルで心地よい作品です。

優しさと癒し、温かい眼差しで包まれて、
以前に観た時よりも更に素敵に思えた映画でした。


コナン・ドイル役にピーター・オトゥールだし
魔術師フーディーニ役にハーヴェイ・カイテル、
クレジットなしだけどメル・ギブソンまでカメオ出演していたり、
あとビル・ナイまで出演している何気におじ様俳優が豪華(笑)

DVDが廃版なのが勿体ないわ。
また再販してくれたらよいのにと思う映画。
できればBlu-rayだと嬉しいな♡
















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# by bonplaisir | 2017-09-19 19:54 | 映画(DVD&Blu-ray)

光の精/silent music「星の巡礼」展のお知らせ

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東中野のsilent musicさんから素敵なお便りが届きました。
10月の展覧会 「星の巡礼」のご案内でした。

DMにはロマンチックな演出がされていて
宛名面光を透かすと星々が透けて見えるんです☆

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星を想うことは

命を想うこと

星の巡礼

美しき永遠



この度の展覧会のテーマで思い浮かべたのが
メーテルリンクの「青い鳥」から、
ブライアン・ワイルドスミス画の<光の精>のイラスト。

「青い鳥」の作品主題は「死と生命の意味」というのもあって、
勝手にイメージを重ねてしまいました☆


10月7日(土)~15日(日)
13:00-19:00
silent music

参加アーティスト様方
 *伊豫田晃一
 *志田良枝
 *鈴木美絵
 *永井健一
 *ポオ エ ヤヨ




猫らも大分落ち着いてきたので
10月の展覧会は観に行けそうです☆
楽しみです~















*
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# by bonplaisir | 2017-09-16 13:00 | 一枚の絵

翅の妖精画のさきがけは?②

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妖精の背に昆虫の翅が付いた視覚化の始まり
ひょんなことで見つけてしまった(笑)

アカウントを持っているTumblrの中で見かけて
そこからいろいろと辿っていったら
2009年の4月に上げられた文献に行きつきました。
ここの28頁の8行目辺りから、1798年出版のトマス・ストザードが挿絵をつけた
アレキサンダー・ホープの「髪の毛盗み(1714)」の中に、昆虫の翅を背につけた
妖精が描かれており、これが背に昆虫の翅をつけた妖精の視覚化の始まりなんだとか。


ホープの「髪の毛盗み」の文章の中にも

Some to the sun their insect-wings unfold,
Waft on the breeze, or sink in clouds of gold.
Transparent forms, too fine for mortal sight,
Their fluid bodies half dissolv'd in light,



というのがあって、これを視覚化したのではないかしら?ということらしい。

そういえば、「髪の毛盗み」には空気の精エアリエルも登場するのだった。
エアリエルといえばシェイクスピア。
前回の記事で、シェイクスピアあたりで辿ってみたのも
あながち外れてはいなかったのかも(笑)


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どんな挿絵が描かれていたのか他にも翅をつけた妖精画があるのかもと
探した見たところ、この2点ぐらいしか拾えなかった。

一生懸命探していた時にはカスリもしなかったのに
何気ない時に出逢えちゃうとは(笑)
けど起源に触れられて嬉しいです♡

すっきりした~♪















*
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# by bonplaisir | 2017-09-13 12:00 | 一枚の絵

アリス・B・ウッドワード

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英国のイラストレーター、アリス・B・ウッドワード
(Alice Bolingbroke Woodward:1862-1951)の
素敵な人魚画を辿ってみたら「ピーター・パン」のための挿絵でした。

人魚の入り江の場面かな♡

1907年にロンドンのG. Bellより出版され
限定250冊と少な目でしたが、その後幾度と再販された
人気の本だったようです。

ウェンディと子供たちが、
小さな人魚を捕まえようとしているイラストもありました。

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「ピーター・パン」には28点のカラーイラストが添えられたようです。
コチラのサイトで全部観られるようです


アリス・B・ウッドワードは「不思議の国のアリス」も手掛けている♡
こちらもそのうち追いかけたいですね。




















*猫事情:雄猫が留守番で猫だけになるのが少し嫌みたいで、
でも近所の買い物で2時間ぐらいの留守番は大丈夫になってきた。
できればもう少し伸ばしていく事をしてみたい。
3時間から4時間ぐらいの留守番ができれば、
ちょっと遠出もできるようになるかも?
以前のように半日は留守番できるようになれば
美術館とかも行けるようになるからね。
留守番リハビリも始めます(笑)





*
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# by bonplaisir | 2017-09-09 16:09 | 人魚画

やはり赤毛の人魚に惹かれてしまう。

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A.E. ジャクソン(Alfred Edward Frederick Jackson:1873-1952)
英国のイラストレーター。

当時の人気作、チャールズ・キングスレー著の「水の子供たち」(1863)を
1920年に A.E. ジャクソンも挿絵を描きました。

その中から、赤毛の人魚が登場する挿絵。
魚と子供との対比から、妖精のように可愛らしいサイズの人魚さん。
人魚といえば赤毛が好きなワタシにとってはタマランなイラストです♡


「水の子供」は19世紀半ばから20世紀初頭まで
人気の児童書でしたので、沢山のイラストレーターが手掛けています。
そして人魚も登場するので追いかけたい作品でもあるのですよね。

あとA.E. ジャクソンといえば「不思議の国のアリス」の挿絵も代表作のひとつ。
こちらも追いかけたいイラストなのですわ。









*猫事情その後
 ケージ越し対面は順調です。
 そろそろ雌猫だけでリビング探検させてみようかと。
 猫さんてチェック厳しいからねw
 あせらずに進めています~。
 



















*
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# by bonplaisir | 2017-09-05 18:21 | 人魚画

マーガレット・タラント画:Gates of Fairyland

猫事情:その後の近況

雌猫の隔離部屋を移したのはよいのだけど
簡易的なものをただ移しただけなので居心地悪そう。
なので居心地良くなるよう部屋の模様替えも、
今後もこの場所が拠点となるようにね。
三段のケージの中も楽しく過ごせるように
雌猫を観察しながら何が必要そうか、
いろいろと工夫しないとね。

あと雄猫に自信を持たせるために
いっぱい遊んでます。

二日前から雌猫をケージに入れて
部屋の入口に雄猫を呼んで、ご対面リハビリ。
雌猫は最初、構えたポーズでいましたが
今日あたりは片足香箱座り(ややリラックス)から
三つ指座り(やや警戒)。

これは雄猫が見つめ合って数分後、怯え始めた頃合いから。
まだまだビビリモードのようです(汗笑)

でも観察していると少しずつそれぞれの変化も伺えて
先行き不安な要素が少しずつ軽減されているのがわかると
ワタシも少しほっとします。

こんなペースでゆっくり・ゆっくり(笑)




で、つい先日までの気分のイラストが
英国のイラストレーター
マーガレット・タラント画の「Gates of Fairyland」(1922)

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「妖精国の門」だなんてタイトルだもの現実逃避したくなっちゃうじゃない(笑)

だけどもお伽話の本を開く気分ってこんな感じですよね。
素敵なイラストを見ると癒されます♡




















*

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# by bonplaisir | 2017-09-01 12:00 | 一枚の絵

猫事情:その後の近況

猫の転嫁攻撃が勃発してから丁度二週間経ちました。

勃発時は猛暑少し落ち着いてたのですが

攻撃した雌猫の隔離部屋にはエアコンがないので

ここのところの残暑厳しくてちょっと大変。

なので隔離部屋の引っ越しを本日しました。

丁度、人の動線的にも不具合でしたの。

無事に終えて、雌猫は早くも少し落ち着きあるような?

前の隔離部屋だと廊下隔てていたので不安気味だったし

引っ越し部屋は居間の隣部屋なので、こちらの気配もよくわかるし

呼ばれてもすぐに顔出しも対応もできるし

人もお世話が楽になりました。


ただし、やられた雄猫の臆病ぶりが半端ないことがわかり

思っていたより更に長期戦になりそうです(汗笑)

まずはまた新しい環境にそれぞれ慣れてもらってから

次の作戦練らないとね。

猫下僕はまだまだ続きます;v;


でもワタシも寛いだり気分転換は必要みたいで

猫らの気分に影響するようです。

ワタシの気持ちに余裕が出てくると

猫らも不思議と反応して落ち着き始めたり、

今回改めていろいろと気づかされることも多いです。


なので、ときどきでも好きな挿絵とか更新してみようかなと☆

そんな風に思えるようにもなってきました。

それに書くことで自分も少し落ち着けるので

猫事情の近況も交えてですけど、またよろしくお願い致します。



















*
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# by bonplaisir | 2017-08-25 18:04 | 呟き

諸事情により暫く更新お休みします;;

残暑お見舞い申し上げます。
blog更新のお休みのお知らせです。


我が家の姉弟猫に、ついに転嫁攻撃のトラブルが舞い込んでしまいました。

先々週の金曜日、少し気温も落ち着いてたので
網戸にして窓開放して過ごしていました。

夕刻前、窓辺でウチの雌猫がまどろんでいたら
突然、興奮したおぞましい鳴き声が、

するとマンションの二階のベランダなのに
他部屋の飼い猫の姿が!
相手は雄猫のようで雌狙いで来てしまったようです。

雌猫の悲鳴の直後、側に居た兄弟猫(雄)に転嫁攻撃が。

ベランダの侵入者は隣のパーテーションの下の
空きスペースから侵入したようで
応急的に侵入場所を塞ぎ、
興奮状態の二匹を別部屋に隔離しました。


これから落ち着くのを気長に待ち、仲直りの過程をしていかないと、、、

とても仲良しだった仔たちなのに、
今の情況になってしまったのが暫くショックで、、、
でもワタシが動揺してたら先に進まずなので。

この頃やっと気持ちが落ち着き始めたところです。
ここに住み始めて3年近くなりますが
いままでなかったことに油断してました。
自己防衛の処置を怠ってしまった。
また仲良くなれるともいわれていますが
それがいつなのかは猫しだい。
暫く彼らの平穏のために全力を注ぎたいです。


毎日(日曜休)更新していたblogは先週末までは予約投稿で
更新されていましたが、今週からはしばらくお休みをいただく形に。


今は部屋を隔ているので、個々には今までのような様子になりつつあります。
攻撃を仕掛けた雌猫はだいぶ落ち着いてきましたが、
雄猫の方がまだ怖がっている様子も見受けます。

今はお互いの匂いを認識させながら、時々チラ見せしてリハビリ中。
焦らず取り組んでいかなきゃです。


この転嫁攻撃は「猫あるある」なので
気を付けていたつもりでしたが甘かったです(猛反省)
アニマルプラネットの「猫ヘルパー」番組で知って、
対処はなんとなくわかっていたのですが、
実際にふりかかると予想以上にパニック(苦笑)

経験ある友人に助けてもらったりして、少しずつ状況を整理し、
よく観察して、よい解決方法へ向かうよう策を考えています。


初日はワタシが精神的にも参ってしまって、食事も喉を通らずでしたが、
それぞれの環境を整えて、少しずつ慣らし、昨晩やっと熟睡できるようになりました。
ワタシが倒れられないのでしっかりしないとですもんね(笑)


できればまた仲良く一緒に寝ている姿をまた見たいです。
そんな画像を眺めるとちょっとウルウル(笑)
また猫らとの平和暮らし目指して頑張ります!
なので落ち着くまでは暫くお休みさせていただきます。

また再開しましたらよろしくお願いいたします。

追伸:パソコンは調べ物のために開きますので
コメント頂いたものにはタイムラグはあると思いますがお返事はできると思います。
それでは重ね重ねよろしくお願い致します。
















*
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# by bonplaisir | 2017-08-21 10:00 | 呟き

アメリア・ジェーン・マレーの妖精画⑤

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嵐で難破しそうな船、助けようとしてるのか、
もしくは難破させようとしてるのか(には見えないけれどもw)
妖精でも善い行いをするものと、
悪戯ばかりするものがいますので
どちらなのでしょうね?(たぶん前者と思いたいw)


アメリア・ジェーン・マレーの妖精画がツボすぎて熱が治まらない(笑)
彼女の画集が1985年に出て、今は絶版のようですが
古書でまだ出回っているもよう。

今のうちに手に入れたいと思います。
もっと知りたい彼女のイラスト♡ なのです(笑)


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カテゴリに「妖精画」を入れた方がそろそろよいかもな?














*
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# by bonplaisir | 2017-08-19 12:00 | 一枚の絵

翅の妖精画のさきがけは?

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*Robert Thornton (1765-1832):Aesculapius, Flora, Ceres Cupid Honouring the Bust of Linnaeus, plate.1800,From: Temple of Flora London, 1799-1807




アメリア・ジェーン・マレー(1800-1896)の妖精画をみていて、
ふと思ったことが、、、

ヴィクトリア朝の頃、妖精画は発展し
沢山の画家たちが描いて見慣れてしまった妖精の翅。
今じゃ当たり前のような形態の始まりはいつ?

アメリアが絵を描き貯めていたのはヴィクトリア朝(1837-1901)の前、
1823-1829年の6年間だけなのですね。

そもそも妖精の視覚化で昆虫のような翅をつけた妖精が登場したのはいつ頃なのか?
そんな思いが頭の中でぐるぐると、で、妖精といえばシェイクスピアを思い浮かべ、
シェイクスピアの妖精といえば「真夏の夜の夢」と「テンペスト」、
この二作品は画家たちにも刺激を与え、様々な画家らの作品の主題にもなっている。

そんなところから翅の妖精を辿ってみたいと。

まず、ウィリアム・ブレイクが描いた「真夏の夜の夢」から。

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*William Blake(1757-1827):Oberon, Titania and Puck with Fairies Dancing,1786

この絵に描かれている中央の妖精に頭に昆虫(パピヨン?)の翅が。

あと、フュースリーのタイターニアとボトムの絵の左下に描かれている妖精たちの中に
頭に昆虫の翅をつけたものが(もしくは乗っている?)☟

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*Johann Heinrich Füssli(1741-1825):Die Elfenkönigin Titania streichelt den eselsköpfigen Zettel,1790

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後に同じ主題で描かれた絵にも、不気味だけど昆虫のような人も描かれている。
(フュースリーの兄弟に昆虫学者がいるのね、ひらめきになっていたかも?)

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*Johann Heinrich Füssli(1741-1825):Titania,Oberon e as fadas 1793




他にも18世紀末から19世紀初頭で、背中に翅をつけてる妖精画~、
って思っていたところに見つけたのがロバート・ジョン・ソーントンの
フローラの神殿」からの一番上に貼りつけたのがソレ。



まだまだ探し足りてないけど、
アメリアの想像力の膨らみにより描いていたとしたら?
彼女も翅妖精画のさきがけのひとりになるのでは?♡


とりあえず、本当のところはまだわからないことだらけ。
妖精画の起源の詳細を知れる素敵な書籍や文献に出逢えたらと思います。
まだまだ好奇心は留まりませんね(笑)



















*
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# by bonplaisir | 2017-08-18 12:00 | 一枚の絵

アメリア・ジェーン・マレーの妖精画④

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夜空の中をコウモリの背に乗る妖精。
この感じに既視感。

以前、練馬区立美術館で観た「見つめて、シェイクスピア!」展での図録
コウモリの背に乗る少年の絵があったように思えて開きました。
するとテンペストの項目に、ジョセフ・セヴァンが描いた
「エアリエル」(習作:1826)が、コウモリの背に乗るエアリエルでした。

こちらは1826年の完成作品。

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そういえば、ジョセフ・セヴァン(Joseph Severn:1793-1879)って
キーツの友人で彼の肖像画で知られていましたね。
しかもキーツが療養のためのイタリア旅行にも同行したほど親しいんだった。



だけども、コウモリの背に乗るエアリエルの絵はちょっと遡って、
1819年に英国の画家ヘンリー・シングルトン(Henry Singleton:1766-1839)も。

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でも更に遡ると、英国の画家ヨハン・ハインリヒ・フュースリーが描いた
1800〜1810年頃の作品「Ariel」がありました☆

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コウモリの背に乗るエアリエルの絵がこんなにあるのにもびっくり。
一番最初に描いたのがフュースリーかどうかはわからないけれど、
シェイクスピアが画家たちを刺激しているのは確かなような気がします。

これらからアメリアが影響うけたらしいものに確信はないけれど
妖精画を辿る旅は楽しくなってきました(笑)














*
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# by bonplaisir | 2017-08-17 12:00 | 一枚の絵


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